看護教員として長く働いてきたけど、ずーっと違和感がある。
「なんで、看護学校の働き方って、なんでこんなにストレス?」
時代は2025年。なのに、看護学校だけタイムスリップしてる感覚。
この記事では、私が実際に感じている「看護学校のダメなところ」と、「こうすればいいのに」を本気で書いてみる。
勇気出して言います、無駄話が多すぎる
看護師だからといってすべて対面である必要ない。
朝イチ、廊下で「ちょっといい?」
教員室で「ついでに…」
昼休みに「この間の件だけどさ~」
…ずっとしゃべってる。
本題に入るまでに無駄話、終わってからも無駄話。
その「ついでに」が毎日積み重なって、どれだけ時間が奪われてるか。
それなもうぜんぶチャットにしてくれ。ほんとに。
チャットなら
- 相手の時間を拘束しない
- 要点だけ伝えられる
- 後から見返せる(←これ大事)
対面は時間泥棒すぎる。相手の集中力を途切れさせるので、もう横に座っていても緊急でなければチャットでいいよ。
会議が無駄すぎる。半分黙ってるよ?
週1の定例会議。準備資料は紙。
誰かがしゃべり始めると、関係ない話で脱線→迷子。
しかも複数人になると、ほぼ確実に“黙る人”が出てくる。
人数が多い=議論が深まる、なんて幻想。
結局、話すのは毎回決まった数人。あとの人はただの聞き役か、内職。
2時間も集まって、決定ゼロとかもうやめてほしい。
会議録の添削?〇〇すぎる…
会議終わった後、会議録を「上司が添削」して返す文化。
「この表現は避けた方がいいかも…」
「“検討した”じゃなくて、“協議した”に直して」
いやいや、どっちでもいいから早く決めてくれ。笑
内容より言い回しにこだわる時間、ほんとに無駄。
それなら、会議録は録音+要点を共有でいい。
AI使って要約したらもっと早いよ。
紙文化が重すぎる。探す時間、印刷代、全部無駄
- 会議資料:紙配布
- 成績一覧:紙でチェック
- 連絡:掲示板 or 手書きメモ
- 学生の提出物:紙・紙・紙
その紙、すぐ出てこない。どこいった?誰が持ってる?どれが最新版?
情報管理、崩壊してる。
「紙じゃないと見にくい」とか言ってる人、フォントサイズ調整して拡大して見てくれ。
通勤しないと“仕事してない扱い”されるの意味不明
授業がない日でも、「一応出勤」
家でスライド作ってても、「家にいる=サボってる」みたいな扱い。
いやいや、在宅でもできる仕事めちゃくちゃあるよ?
授業準備、成績処理、レポート添削、学生とのやりとり…。
むしろ静かな環境の方が集中できる。
出勤=働いてる、在宅=甘えっていう価値観、もう化石でしょ。
もう変えよう、私たちから。
看護学校の働き方は、古い。
でも、それを「しょうがない」で流していたら、何も変わらない。
無駄話、無意味な会議、アナログすぎる文化に、
「NO」と言っていい時代になってる。
小さな「やめよう」からでもいい。
紙をやめてみる、チャットを導入してみる、在宅を提案してみる。
それが、現場を変える一歩になる。
あなたの職場はどうですか?
同じようにモヤモヤしてる教員の方、
私たちから、教育の現場をアップデートしていきましょう。