看護教員：老年看護学Ⅱ（13回目）高齢者の手術前後の評価と看護ケア

高齢者の手術前後の評価と看護ケアがテーマの看護教員用の授業案と学生用資料です。noteで販売している有料版はWord形式のファイルをダウンロードできるようになっています。ぜひご活用ください。

指導案　一部抜粋
学生用資料　一部抜粋
本教材のご利用にあたって
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指導案　一部抜粋

授業テーマ：「高齢者の手術前後の評価と看護ケア」
授業の目標

高齢者の手術前の評価と準備方法を学び、患者の安全を確保する。
麻酔のリスクと管理方法を理解し、手術に伴う合併症を予防する方法を学ぶ。
手術後の疼痛管理や感染予防、リハビリテーションにおける看護の重要性を理解し、実践的なケアを行う。

学生用資料　一部抜粋

演習課題：高齢者の手術前後の評価と看護ケア
〇さん（82歳、男性）

主訴: 右大腿部の痛み、歩行困難（大腿骨頸部骨折のため）
背景: 高血圧の既往あり、現在は降圧薬（アムロジピン5mg）を服用中。最近、食事量が減少しており、体重減少（3kg減少）を認める。認知機能は軽度低下しており、時折混乱が見られる。
手術予定: 大腿骨頸部骨折に対する全身麻酔での手術（予定）

＜検査データ＞

血圧: 150/90mmHg（降圧薬服用中）
体温: 36.8°C
血液検査:
- Hb: 12.5g/dL
- WBC: 5,200/μL
- Cr: 1.0mg/dL
- Na: 140mEq/L
認知機能スクリーニング（HDS-R）: 20点

演習課題：
1. 手術前評価を行い、次の項目について評価結果を示し、看護介入を提案しなさい。

全身状態
栄養状態
認知機能
薬物使用歴

本教材のご利用にあたって

1.      教材の目的と活用方法について
本教材は、授業の「幹」となる設計を目的としており、貴校のカリキュラムや学習レベルに応じたアレンジを推奨しています。具体的には、スライドや板書の追加、発問の工夫など、先生ご自身の教育スタイルに合わせてご活用いただけます。
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使用前には、必ず内容やエビデンスをご確認のうえ、授業内容に適した最終的な調整を行ってください。
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