老年看護学Ⅱ(6回目)COPDと肺炎の高齢者看護

老年看護学

高齢者のCOPDと肺炎がテーマの看護教員用の授業案と学生用資料です。noteで販売している有料版はWord形式のファイルをダウンロードできるようになっています。ぜひご活用ください。

指導案 一部抜粋

講義テーマ

呼吸器疾患(COPD・肺炎)を持つ高齢者の特徴と看護援助の実際

目的

高齢者に多い呼吸器疾患(COPD、肺炎)について、病態・症状の特徴・治療・ケア方法を理解し、予防や早期対応の重要性を学ぶ。

到達目標

  • COPDおよび高齢者肺炎の病態と特徴を説明できる。
  • 酸素療法、呼吸リハビリの目的と方法を説明できる。
  • 高齢者の肺炎リスクと予防法を挙げることができる。
  • 呼吸器疾患を持つ高齢者への看護の工夫と支援を考えられる。


<続く>

学生用資料 一部抜粋

画像
<続く>

演習資料 一部抜粋 (本編は事例の設問数多数、解答付き)

事例

Aさん(82歳・男性)

  • 家族構成: 妻との二人暮らし。妻が主に家事を担っている。
  • 喫煙歴: 40年(10年前に禁煙)。喫煙歴が長いため、COPDのリスクが高い。
  • 現在の症状:
    • : ここ1年ほど、特に朝方に痰が絡む咳が続いており、寒い日に悪化する。
    • 息切れ: 階段昇降時や歩行時に息切れが激しく、1階から2階に上がる途中で2回休憩が必要。
    • 体重減少: 食事量が減少し、3か月で3kg体重が減少(48kg→45kg)。低栄養の兆候がある。
    • 生活環境: 寒さ対策として、1日中窓を閉め切り、ストーブを使用。加湿器は使用していない。
  • 現行の医療対応: かかりつけクリニックでCOPDが疑われ、今週末に呼吸機能検査予定。

設問

Q1. AさんのCOPDリスク要因を3つ挙げなさい。

<続く>

<note(ブログ)>全文ご覧になりたい方はこちら。一部有料

老年看護学Ⅱ(6回目)COPDと肺炎の高齢者看護<看護教員向け 授業案+学生用資料 Wordファイル>|看護教員の図書館
高齢者のCOPDと肺炎がテーマの看護教員用の授業案と学生用資料です。有料版はWord形式のファイルをダウンロードできるよ...

本教材のご利用にあたって

1. 教材の目的と活用方法について
本教材は、授業設計の「骨格」としてご活用いただくことを目的に作成しております。各教育機関のカリキュラムや学生の学習レベルに応じて、柔軟に調整・アレンジしていただくことを推奨しております。スライドや板書の追加、発問の工夫など、先生方それぞれの教育スタイルに合わせてご利用ください。
2. AIツールを活用した資料作成について
本教材は、AIツールを活用して初稿を作成し、その後、看護教員としての専門的な視点を反映させながら、内容の精査と調整を行っております。効率と質の両立を意識し、現場で実際に使いやすい資料となるよう整えておりますが、ご使用にあたっては、必ずご自身で内容やエビデンスをご確認のうえ、授業内容に適した最終的な調整をお願いいたします。
3. 商用利用および転載・再配布の禁止について
本教材は、非営利の教育目的に限定して提供しております。営利目的での利用や、本教材の文章・構成・形式などを無断で転載・複製・再配布すること、あるいは改変しての販売・提供などは固くお断りいたします。教育目的以外でのご利用や二次利用をご希望の場合は、事前にご連絡いただき、書面での許諾を得ていただく必要があります。

免責事項

  • 本教材は、最新の情報に基づいて十分配慮のうえ作成しておりますが、医療・看護分野の知見は日々変化しております。ご利用の際には、最新のガイドラインや教科書、信頼性のある文献をご参照いただき、必要に応じて内容の確認や修正をお願いいたします。
  • 本教材の利用によって生じた結果や損害について、当ブログ管理者は一切の責任を負いかねます。必ず利用者ご自身の責任において、内容をご確認・ご判断のうえご使用ください。
タイトルとURLをコピーしました