noteで作成できるマガジンは20個までなので、セット販売の記事を作成しています。
セット内容は母性看護学Ⅰ(周産期)シラバス+1~8回 授業案&学生用配布資料です。
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目的
周産期における母性の発揮を支援する看護の基礎的知識と技術を習得し、妊娠期、分娩期、産褥期の各時期に適切な看護を提供できる能力を養う。
目標
- 周産期の母体と胎児の生理的・心理的変化を理解できる。
- 母性の発揮を促す看護の意義と具体的援助方法を説明できる。
- 妊娠期の看護の特徴と援助技術を理解し、事例を通して適切な看護計画を立案できる。
- 分娩期における母体の変化と看護支援の役割を理解できる。
- 産褥期の母体と新生児のケアの重要性を説明できる。
- 周産期における母子の安全管理とリスクマネジメントの基本を理解できる。
- 多職種連携の意義を理解し、周産期看護における役割を考察できる。
- 母性看護に関わる倫理的課題や文化的配慮について理解できる。
講義内容
第1回:母性の発揮を促す看護
- 母性の概念と心理的側面
- 母性発揮の意義とその支援が周産期に与える影響
- 看護師の支援の役割と具体的援助方法
- 母親の自尊感情と自己効力感を高める支援
第2回:妊娠期の看護Ⅰ(妊娠初期)
- 妊娠初期の身体的・心理的変化の理解
- 妊娠初期特有の症状とその対応方法
- 妊娠初期に必要な生活指導と健康管理
- 妊娠の診断と妊婦健診の意義
第3回:妊娠期の看護Ⅱ(妊娠中期・後期)
- 妊娠中期・後期の身体的変化とその影響
- 妊娠合併症(妊娠高血圧症候群、糖尿病など)の基礎知識
- 食事・運動指導、胎児の発育管理の支援方法
- 心理面の変化と家族支援の視点
第4回:分娩期の看護Ⅰ(分娩の経過と生理変化)
- 分娩の正常経過と各陣痛期の特徴
- 母体および胎児の生理的変化の理解
- 陣痛管理の基本と疼痛緩和法の種類
- 母親の心理状態とその支援
第5回:分娩期の看護Ⅱ(緊急時対応と家族支援)
- 分娩に伴う異常徴候と緊急対応の基本
- 分娩時の合併症リスクの把握と対応策
- 家族への説明・支援とコミュニケーションの工夫
- 分娩室でのチームワークと多職種連携の重要性
第6回:産褥期の看護Ⅰ(母体の回復と授乳支援)
- 産褥期の身体的回復過程の理解
- 授乳の生理的基盤と母乳育児支援の実践方法
- 産後うつや心理的問題の早期発見と支援策
- 産褥婦の日常生活援助と生活指導
第7回:産褥期の看護Ⅱ(新生児ケアと母子相互作用)
- 新生児の生理的特徴と基本ケア(保温、授乳、排泄など)
- 母子相互作用の促進と愛着形成の支援
- 産褥期合併症の予防と観察ポイント
- 家族支援の視点と退院後のフォローアップ
第8回:周産期の安全管理と多職種連携
- 周産期におけるリスクマネジメントの基礎
- 母子の安全確保に必要な看護の役割と対応策
- 多職種連携の実際と看護師の果たす役割
- 倫理的配慮と文化的背景の尊重
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本教材のご利用にあたって
1. 教材の目的と活用方法について
本教材は、授業設計の「骨格」としてご活用いただくことを目的に作成しております。各教育機関のカリキュラムや学生の学習レベルに応じて、柔軟に調整・アレンジしていただくことを推奨しております。スライドや板書の追加、発問の工夫など、先生方それぞれの教育スタイルに合わせてご利用ください。
2. AIツールを活用した資料作成について
本教材は、AIツールを活用して初稿を作成し、その後、看護教員としての専門的な視点を反映させながら、内容の精査と調整を行っております。効率と質の両立を意識し、現場で実際に使いやすい資料となるよう整えておりますが、ご使用にあたっては、必ずご自身で内容やエビデンスをご確認のうえ、授業内容に適した最終的な調整をお願いいたします。
3. 商用利用および転載・再配布の禁止について
本教材は、非営利の教育目的に限定して提供しております。営利目的での利用や、本教材の文章・構成・形式などを無断で転載・複製・再配布すること、あるいは改変しての販売・提供などは固くお断りいたします。教育目的以外でのご利用や二次利用をご希望の場合は、事前にご連絡いただき、書面での許諾を得ていただく必要があります。
免責事項
- 本教材は、最新の情報に基づいて十分配慮のうえ作成しておりますが、医療・看護分野の知見は日々変化しております。ご利用の際には、最新のガイドラインや教科書、信頼性のある文献をご参照いただき、必要に応じて内容の確認や修正をお願いいたします。
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