老年看護学Ⅱ(15回目)多職種とつながる看護 〜チームで支える高齢者ケア〜

老年看護学

多職種とつながる看護 〜チームで支える高齢者ケア〜がテーマの看護教員用の授業案と学生用資料です。noteで販売している有料版はWord形式のファイルをダウンロードできるようになっています。ぜひご活用ください。

指導案 一部抜粋


老年看護援助論Ⅱ 第15回 指導案

授業テーマ:「多職種とつながる看護 〜チームで支える高齢者ケア〜」

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学生用資料 一部抜粋 <有料の本編は解答付きです>


事例検討1:多職種連携が必要な高齢者の支援
◆事例 氏名:Aさん(82歳・女性)/要介護2/同居家族:夫(85歳・軽度認知症)
Aさんは3か月前、自宅で転倒し左大腿骨を骨折し入院。現在は退院し、在宅で訪問看護・リハビリ・デイサービスを受けながら生活している。Aさんは骨粗鬆症の既往があり、手すりは設置されたが、家の段差や狭いトイレに不安がある。
また、夫も最近「薬の飲み忘れ」や「同じことを繰り返し話す」などの症状が増え、Aさんは「自分が倒れたらどうなるのか不安」と訴えるようになった。主治医の判断で、Aさんに介護保険サービスを調整する必要があるとのことで、地域包括支援センターが介入を始めている。

◆設問
【問1】このケースに関わると考えられる多職種を挙げ、それぞれの役割を簡単に述べなさい。
【問2】看護師の立場で、Aさんと夫の双方に必要な支援を3つ挙げ、それぞれに多職種との連携内容を記述しなさい。
【問3】Aさんが「夫の介護もあり、自分のことまで手が回らない」と訴えた際、どのような声かけや対応が必要か。心理的支援の視点から記述しなさい。
【問4】退院後の生活を支える上で、地域包括支援センターの役割とは何か。具体的な機能や支援内容を含めて述べなさい。
【問5】この事例における連携のポイントと、うまく連携がとれなかった場合に起こるリスクを挙げ、看護師としての対応策を述べなさい。

本教材のご利用にあたって


1.      教材の目的と活用方法について
本教材は、授業の「幹」となる設計を目的としており、貴校のカリキュラムや学習レベルに応じたアレンジを推奨しています。具体的には、スライドや板書の追加、発問の工夫など、先生ご自身の教育スタイルに合わせてご活用いただけます。
2.      AIツールを活用した資料作成について
本資料は、AIツールを活用して初稿を作成し、その後、看護教員としての経験や視点を反映させながら内容の精査・調整を行っています。効率化と質の両立を目指し、忙しい現場の先生方が実際に使用できる形に整えました。
使用前には、必ず内容やエビデンスをご確認のうえ、授業内容に適した最終的な調整を行ってください。
3.      商用利用および再配布の禁止
本教材は、教育現場での授業や学習支援を目的として提供するものであり、商用目的での利用を禁止しています。また、本教材の内容(文章・構成・形式)の無断転載、再配布、または改変しての二次販売を禁じます。教育目的以外での利用を希望される場合は、事前にご連絡ください。

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